プレイヤーが世界に干渉してる感を味わうにはどうすればいいか

とか言ってるわりに、PS2の某ギャルゲをやってたのだった。ここも「ぎゃるげとかやめる日記」に変更すべきか。聞いて!x86なんか無くてもギャルゲはできるんだよ!


まあ、若干ネタバレつつ。以下。
そのゲームでは、非常に素晴らしいギミックを色々使って、プレイヤーを、なんか、ゲーム内の存在(BWとかいう)と、同じ存在に仕立てあげるというかプレイヤーの能力がBWの特殊能力というか、まあ、そこらへんが大変よくできてた…んだけど、
「そこのうしろのあなた(とかそんな感じのセリフ)」
と、呼びかけたまではよかった…が、しかし、なんと、このあと、このBWとかいう奴は、それに対して、返事しやがったのである!まったくなんてこった!せっかく、そこまで、完璧な流れだったのに!その瞬間に、BWの持つ特殊能力は、ただのゲーム内のキャラの特殊能力となって、なんだかんだ。まあ、僕から見たら、全てぶちこわしなんじゃねーのそれ。感が。そして気分は大変萎えて、プレイヤーはプレイヤーとして、BWはBWとしての道を歩み初めるのであった。


こういう例は、まー、すぐに思い付くところとしては、ガンパレとかで、あれは、「OVERS systemを通じてシミュレートされた世界」とかいう設定があって、そんで、それによって、OVERSを通じたプレイヤとかなんかそんな感じで、プレイヤが世界に干渉してる感じを出してるんだけど、その解説をしてくれるのが、「岩田の後ろにいる同じくOVERSを通じて世界に干渉してる人(うろ覚え)」なので、そこから、「OVERSを通じてなんかやってるのは、ゲーム中のキャラクタ」になってしまって、「プレイヤがOVERS systemを操作してる感」が失われてるんだよなー。(いや、ガンパレの中の人なら、そこらへんまで色々と設定考えてそうだが)


さて、で、なんの話だ。「世界に干渉してる感」をぶちこわさないように味わえるようにするにはどうするべきか。というわけで、次回はそこらへんについて考察してみよう。(続かない)